三人乗り電動自転車は何歳まで?双子や年子を乗せる時は体重に気を付けて!

生活

三人乗り電動自転車は何歳まで乗れる?法律上の制限はある?

前席と後席は体重何キロまで乗せることができる?

双子や年子を乗せる時は体重に気を付けて!

双子や年子で三人乗り電動自転車を選ぶ時のポイントは何?

以上の三人乗り電動自転車の疑問をこの記事で全てお答えします!

三人乗り電動自転車は何歳まで?体重の制限はある?

三人乗り電動自転車に体重制限はあるのでしょうか?

法律上での線引きはありませんが、(社)自転車協会「安全基準適合」と、(一財)製品安全協会「自転車用幼児座席のSG基準」があります。

製品安全協会が定める自転車用幼児座席のSG基準

形の幼児用座席(体重の上限「15キログラム以下」
形の幼児用座席(体重の上限「22キログラム以下」)

とそれぞれ定めています。

子ども2人と親の計3人で乗るとそこそこの重量になりますよね。

ちなみにこどもが体重15キロになるのは男の子も女の子も3歳、22キロになるのは6歳です。

厚生労働省「乳幼児身体発育調査」データより

そのため、コストを優先しすぎて強度が安全基準に満たない自転車を買って、走っている最中に破損したら、大事故になりかねません。

 

三人乗り電動自転車は「幼児2人同乗基準適合」を満たしたものを購入しましょう。

目印はこのマーク
↓↓↓

 

三人乗り電動自転車は何歳まで?法律の制限はある?

三人乗り電動自転車は何歳まで乗せて良いのでしょうか?

法律上の制限はあるのでしょうか?

その前に「電動アシスト自転車」と「自転車」は、道路交通法上は「軽車両」と言って同じカテゴリで扱われているので、モーターのあるなしは気にする必要はありません。

※「電動アシスト自転車」は以降、電動自転車と記述します。

余談ですが、ペダルをこがなくても勝手にモーターが回って進むのは「軽車両」ではなく「原付(原動機付自転車)」のカテゴリになるので、当然「原付免許」も必要になってきます。

速度にも制限があり、動力で24km以上でると、「原付(原動機付自転車)」のカテゴリになります。

そのため「電動アシスト自転車」でモーターがアシストしてくれる限界速度は24kmまでなので、それ以上のスピードを出したい時は100%人力のみなります。

電動自転車は本体だけでもかなり重いので、こぐのは楽ですが、スピードが出る代物ではないということです。

 

話を本題に戻しますね。

自転車は法律上、運転者以外を乗せることは禁止されています。

ということで自転車は基本1人乗りです。

ただし、幼児用座席を設けた自転車であれば、「未就学児」1名に限って同乗させることができます。

そして正式名称を幼児2人同乗用自転車と言って強度や制動性能など、一定の要件を満たした構造で、前後に幼児用座席を設置した自転車であれば、「未就学児」2名を同乗させることができます。

ちゃんと細かな決まりがあるのですね。

三人乗り電動自転車で双子や年子を乗せる時は体重に気をつけて!

『三人乗り電動自転車は何歳まで?体重の制限はある?』のテーマえお伝えしましたが、三人乗り電動自転車の前席と後席では乗せられる体重の上限が異なり、前席が15キロ以下、後席が22キロ以下でした。

兄弟で年が離れていれば、体重差で前席、後席をうまく振り分けることができます。

でも、双子ちゃん、年子ちゃんの場合、ほぼ同じような体重の増え方で成長した場合、同じタイミングで前席に乗れない時が来てしまいます。

個人差はあっても、ぎゅーぎゅーに前席に詰め込んで座らせても4歳前半まででしょう。

ほぼ3~4年間で三人乗り電動自転車に三人で乗れなくなってしまいます。

だからと言って、買うのを辞めましょうと言っている訳ではありません。

使った経験者からすると三人乗り電動自転車は断然楽でした!

ポイントは3~4年で三人乗り電動自転車に三人で乗れなくなってしまいますので、「超ハイグレードの三人乗り電動自転車を買ってしまうとコスパが悪くなってしましいますので、ほどほどの物を選択しましょう」というアドバイスです。

双子や年子を乗せる三人乗り電動自転車のおすすめ

双子や年子を乗せる三人乗り電動自転車を選ぶ時のポイントは前席です!

後席は、はっきり言って極端には変わりません。

何度も言いますが、重要なのは前席です。

3歳を過ぎると、前席に乗せる子をぎゅーぎゅーに詰め込まないといけませんからね(笑)

そこで、双子ちゃん、年子ちゃんの場合、少しでも前席を長い期間利用できるように三人乗り電動自転車を選ぶ時のポイントがあります。

前席はハンドルがUの字型に曲がった専用設計タイプでチャイルドシートはBOX型を選びましょう!

足もすっぽりくるんでくれるので親も安心感があります。

また、専用設計タイプなら子どもが比較的小さいうちは自転車をこぎながらでも子どもの様子をチラ見する事もできますしね。

 

体力に自信がある方は電動自転車ではありませんがOGK社の『ふたごじてんしゃ』という作戦もあります!

後ろに、子どもを縦一列に2人乗せます。前には乗せません。
6歳まで乗れる同じ形の後席が2つあるので、双子ちゃん、年子ちゃんでも長期間利用できるのが最大のメリットです!

デメリットは後席のチャイルドシートが別売り。それと先程もお伝えした通り、電動自転車ではないので100%人力でこぐ必要があります!

鍛えられて足が太くなってしまいそうですね……

※『ふたごじてんしゃ』の電動アシストタイプは2022年現在で、開発中です。

まとめ

三人乗り電動自転車は体重制限がある。
前席は15キロ以下、後席は22キロ以下。

法律上の制限はあるのでしょうか?
「幼児2人同乗用自転車」であれば「未就学児」2名を同乗させることができます。

双子ちゃん、年子ちゃんの場合、ほぼ同じような体重の増え方で成長した場合、同じタイミングで前席に乗れない時が来てしまう。

そこで、双子ちゃん、年子ちゃんの場合、少しでも前席を長い期間利用できるように三人乗り電動自転車を選ぶ時のポイントがあります。

前席はハンドルがUの字型に曲がった専用設計タイプでチャイルドシートはBOX型を選びましょう!

体力に自信がある方は電動自転車ではありませんがOGK社の『ふたごじてんしゃ』という作戦もあります!
後ろに、子どもを縦一列に2人乗せます。6歳まで乗れる同じ形の後席が2つあるので、双子ちゃん、年子ちゃんでも長期間利用できるのが最大メリットです!

デメリットは後席のチャイルドシートが別売り。
そして電動自転車ではないので100%人力でこぐ必要があります!

 

案内は以上になります。

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

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