発達障害は仕事ができない!続かない!ミスを防ぐ方法を見つけたADHDの私が伝授!

発達障害

発達障害の人はなぜ仕事ができないのでしょうか?

発達障害の人はなぜ仕事が続かないのでしょうか?

発達障害の人はなぜミスが多いのでしょうか?

 

そんな悠長なことを言ってる場合ではないですよね。

ホントに困っているからこの記事を読んでいるのですよね。

でも、実は私も同じ境遇の人間です。

私も、仕事ができず、仕事が続くかなくて何度も何度も仕事を変えました。
もう何回仕事を変えたかわかりません。

そんな私でも

今では仕事を長く続けることができるようになりました。

 

その方法をこれを読んでるあなたにお伝えしていきたいと思います。

なぜなら、私は今に至るまでホントに苦しかった、そしてその苦しさは本人にしかわかりませんし、どんなに説明しても定型発達の人(発達障害ではない人)には理解してもらえないからです。

あなたもそうではありませんか?

だからこそ、私は仕事ができなくて苦しんでいるあなたや、仕事が続かなくて転職を繰り返しているあなたにこの記事を読んでもらい「少しでも頑張る気持ちを持って欲しい!」

そして「もう仕事が続かないなんて思うことがなくなるかもしれない!」と思って欲しくて記事することにしました。

 

この記事では発達障害が「仕事ができない」、「仕事が続かない」、「仕事のミスが多い」人へのその原因から改善方法まで記載していますので、同じ境遇の方はぜひ最後まで読んで欲しいと思っています。

 

発達障害は仕事ができないのはなぜ?

最初は、発達障害の仕事ができないよくあるケースです。

発達障害の仕事できないあるある

発達障害の仕事ができないよくあるケースです。と言っても、これは私の経験談です。

同じ経験をしていないか確認をしてみて下さい。

 

こんな経験ありませんでしたか?

 

例① 書類をどこかに無くしてしまう。

例えば、書類を持ったまま何かを取りに行った時、一旦置いた書類をその場所に置きっぱなしにしてしまう。

例② 何かを取りに行こうとしてその場所についたら、何を取りに来たのか忘れてしまう。

例③ 仕事を2つ頼まれたのに1つしかやっておらず、もう1つは頼まれた記憶すらない。

例④ 決められた提出日までに提出できない。

例➄ ちゃんと注意してやったつもりなのに失敗してしまう。

例⑥ 多忙になると、どこから手を付けていいのか分からずパニックになってしまう。

 

以上のような経験ありませんでしたか?次は、

こんなことを言われた経験をありませんか?

「なんでやってないの!」

「仕事が遅い!」

「間に合わないなら何でもっと早く言わないの!」

「頼んだことと違うよね!」

「普通、こなんふうにやらないよね!」

「この前教えたよね!」

「これで同じ失敗何度目?」

「空気読んでないよね?」

 

発達障害は仕事ができない原因

 

発達障害は仕事ができない原因は何でしょう。

努力が足りないから?

仕事に集中していないから?

いいえ、違います。

まずはその原因を探っていきましょう。

原因を知ることこそ、仕事ができない、仕事が続かない解決策のカギになります。

原因を簡単に説明しますので、ここは飛ばさず読んで下さいね。

 

【発達障害の特性】

ご存じの方もいると思いますが、発達障害と言ってもさまざまな特性があります。

簡単に書きますが、

失念(物忘れ)・ケアレスミス・整理整頓が苦手・衝動的な行動が多いADHD

 

「空気が読めない」・「コミュ障」、と言われ、相手の感情をくみ取るのが苦手な自閉スペクトラム症(ASD)

以前は広汎性発達障害と言われていました。

 

「読む・書く・聞く・話す・計算」が苦手でこどものころから発症する学習障害(LD)

 

これらの特性を複数持ち合わせてしまうケースの人もあります。

 

この特性は本人の努力不足や不注意のせいではありません。

 

発達障害という特性(症状)のせいなのです。

発達障害とは生まれもって、脳の一部に障害がある人のことを言います。

その特性のために勢の人が苦しんでいます。

このために、仕事が続かない状態に追い込まれてしまうのです。

 

【発達障害が仕事ができない原因】

特性がADHDの人は定型発達の人(発達障害ではない人)に比べ物事を忘れやすいです。そのため、どうしたって失念が多くなりがちになり、これを周りの人に不注意と受け取られます。

また、整理整頓が苦手。そのため、物の整理だけでなく、考えの整理も苦手なので同時に仕事をいくつも抱えてしまうと、どれを優先して処理をしたらいいのかわからなくなってしまいます。

この場合でよくあるケースが、処理がいつでもよい仕事を先にやってしまい、急ぎの仕事を後回しにして、急ぎの仕事の提出期限を過ぎてしまう。

このようなミスをしがちです。

 

特性が自閉スペクトラム症(ASD)の人は、思ったことを何でも口に出してしまいがちなので、本人の前で失礼なことを言ってしまい人間関係がうまくいかなくなってしまうケースです。

また、コミュニケーションが苦手なので上手に話すことができず、職場になじむことができません。

そのため、仕事でミスをしても助けてくれる人、教えてくれる人が少なく職場で孤立しがちです。

このようなことが原因で、仕事ができないのです。

 

発達障害は仕事が続かないのはなぜ?

仕事が続かない

仕事が続かないのはなぜでしょう。

結論を先にお伝えすると、仕事が続かないのではなく、仕事を続けることが困難な状態に追い込まれてしまうからです。

働くのが辛いと思ってしまうケース

仕事が続かない原因の1つとして、仕事が辛いと思ってしまうケースがあります。

ミスが続き、職場のほとんどの人に「この人は仕事ができない人」と伝わり、気まずさのあまりに辞めてしまうケースです。

自分のミスで常に周囲に迷惑をかけ、気持ちがいたたまれなくなり、やめてしまうケースです。

「同時に複数こなさなければならないことが多い仕事で、いつも何かが抜けてしまい」自分にはキャパオーバーでもう無理と思ってしまうケース。

こんな理由で、「もうこの会社にはいられない」と思ったことはありませんか?

これが、仕事が続かない理由の1つです。

 

働くのが怖いと思ってしまうケース

そして仕事が続かかない原因のもう1つとして、仕事を怖いと思ってしまうケースがあります。

このようなことで「働くのが怖い」と思ったことはないでしょうか?

常に上司にミスを叱責され、「また同じミスをしたらどうしよう、これ以上同じをミスをもうできない」と思ってしまうケース。

「やり方を教えてもらったばかりなのに、またわからくなってしまい、怖くてもう聞くことができない」と思ってしまうケース。

これも仕事が続かない原因の1つです。

 

以上2つのケースを見ていただきましたが、「働くのが辛い」、「働くのが怖い」と思っていては仕事は続かないのは当然です。

仕事に楽しさや、やりがいを見いだせなければ仕事を続けるのは困難です。

ちなみに、パートやバイトだって同じ仕事です。

最初は、「自分に合ってない仕事だったのかな」とか、「たまたま人間関係が合わない人と一緒になってしまったからかな」と思って仕事や、バイトを変えてみても、やっぱり同じ結果になってしまう。

そのうち、自分は何度、仕事を変えてもすぐにやめてしまう、仕事を長く続けることができない人だと自分で思ってしまうようになってしまいます。

 

つまりは、仕事が続かない人達の気持ちを覗けば、仕事を続けたいと思っていたことです。

 

発達障害がミスから抜け出す2つの方法

発達障害のミスを改善

発達障害がミスから抜け出すにはどうしら良いのでしょうか。

やるべきことはたったの2つだけです。

たった2つのことを実行するだけで私はミスを大幅に減らすことができました。

それでは順番に見ていきましょう。

考えない発達障害と考える発達障害のちがい

『発達障害は仕事ができない』の見出しでも解説しましたが、発達障害の特性は決して本人のせいではありません。

生まれ持っての特性で、どうにもすることはできません。

でも、だからと言って「発達障害は仕事はできない」で諦めてしまう発達障害の人と、それでも「何か方法はないのか?」と考える発達障害の人の二手に分かれてくるのです。

私は後者です。

人生は1回きりです。

「どうにもならない」、「仕方が無いで」、ずっとそのまま生きていくのか、「少しでも発達障害のできない部分をカバーする方法はないのか?」と考えるだけで人生は変わってきます。

少なくとも私は、発達障害のせいでずっと辛い思いをしながら生きていくのは嫌だと思っています。

辛いからです。

その結果、発達障害の症状自体を治癒することはできなくても、行動を変えることによって発達障害の症状をカバーすることはできるようになりました。

だから私は私と同じ発達障害で苦しんでいる方達へもこれを伝えていきたいと思っています。

 

発達障害のミスの対策

発達障害の人のミスは、決して定型発達の人(発達障害ではない人)がしないという訳ではありません。

定型発達の人もミスはします、違いは頻度が高いというだけです。

 

そこでどうしたら良いのかという改善方法を今からお伝えしていきます。

単純な方法ばかりです。

 

ミスから抜け出す方法①:忘れてしまうならメモをとれ

【ミスから抜け出す方法その①】

ミスを防ぐ方法1

 

忘れてしまうならメモを取れ。

でも、私のやり方はメモの取り方が違います。発達障害はただメモをとるだけではダメです。

メモなら定型発達の人もやっています。

ですが、発達障害の人はただメモを取るだけではダメでなのです。

 

まず、メモはどこにとりましたか?紙切れ1枚に取っていませんか?ちゃんとメモ帳やノートに記録しましたか?

ポイント①:必ず1枚のタイプではなくノートのような冊子になっているもの選んでください。

理由はメモを無くてしまうからです。これではメモをとる意味がありません。

 

ポイント②:改めてカテゴリ別のノートを作り、書き写してください。その時、もっと詳しく解説を書き加えます。人より忘れやすいので、あとで読み直した時に、分からない部分が出てくるからです。

この作業は、1回目のメモを取ってからできるだけ早い方が効果的です。

ベストは当日、遅くても翌日までです。記憶がどんどん薄れてしますからです。

大変ですが、これが習慣になれば、「覚えれれない」辛さからかなり解放されます。

私は、自分で作ったそのノートに何度も助けられ、愛おしく思えてくるほどとても大切なノートになりました。

 

ミスから抜け出す方法:②デジタルTo Doを使え

【ミスから抜け出す方法その②】

 

スケジュール管理は、デジタルTo Doを使え。

発達障害の悲しいところですが、せっかくメモを取っても、取ったことを忘れてしまったり、どこにメモを残したか忘れてしまうことが多々あります。

もっとひどい場合は、メモを取ったことすら忘れてしまいます。ちなみにこれおは私のあるあるです。

そのためスケジュール管理はスマホなどのTo Doを駆使して欲しいのです。

時間になればアラームで教えてくれます。To Doアプリを使ってもよいですし、スケジュールアプリのTo Do機能を使ってもいいです。

忘れてしまっても、自動的に思い出させてくれる機能が絶対欲しい訳です。

そうすれば、期日も忘れませんし、やるべきことが複数あっても、どれかやり忘れてしまうこともありません。

 

私は、このTo Doアプリを最初なかなか実行できませんでした。理由はスケジュールを登録するのが面倒だったからです。

便利なのは頭で分かっていても、頻繁に登録しなくてはならず、一時はやめてしまった時もありました。

ですが、そうするとやっぱり大事予な予定を忘れてしまうのです。

仕方なくもう一度使い始めてやっと定着しました。

定着すればルーティンワークになり、やり続けられます。これも発達障害に多い特徴の1つです。

デジタルTo Doは発達障害に効果絶大な機能です。

 

この、『メモを取る』と「デジタルTo Do」のたった2つのことをするだけで、かなりの改善が見込めます。

あなたも是非試してください。

 

まとめ

発達障害はなぜ仕事ができないのでしょう。

それは生まれ持っての特性だからです。

発達障害は残念ながら、治癒することができません。

そのため、この特性と一生付き合っていかなければなりません。

思うように自分が行動できず辛いと思います。

ですが、そこでそのまま特性だからと言って何もしないのか、それとも自分にできる範囲で特性をカバーをするのか?

決めるのはあなたです。

何もしない発達障害と行動する発達障害。

たった1回の人生です。

少しでも辛くない人生、もしくは少しでも楽しめる人生に変えてみませんか?

やることはたった2つ。

 

忘れてしまうならメモを取れ。

スケジュール管理は、デジタルTo Doを使え。

これを実行すれば、少なくとも、「仕事ができない」、「仕事が続かない」、「仕事のミスが多い」と言われることが無くならないまでも、かなり減らすことがきできるはずです。

 

少しでも辛くない人生、少しでも楽しめる人生に変えましょう。

 

 

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