水族館は地震に強い

日本は世界でもっとも水族館が多い国です。

ほとんどの水族館には高さ数メートルの巨大水槽が設置してありますが、世界有数の地震国である日本において、水族館内にいるときに大地震が起きたらどうなってしまうのでしょうか?

水槽が割れ、大洪水に飲み込まれてしまうのではと想像してしまいますね。

心配は無用で、水族館は地震に強くできているそうです。

水族館の水槽の窓の部分はアクリルガラスから作られていて、プラスチックの一種であるアクリルガラスは軽くて頑丈なのが特長で、重さがガラスの半分程度なのに耐衝撃強度はガラスの10~16倍となっています。

そしてこのアクリルは分厚く、沖縄の美ら海水族館の大水槽など厚さ60センチもあり世界一の厚さを誇るそうです。

水槽の壁が分厚いことで外壁の壁や柱とともに建物を守り、また水槽の水が重石となって建物を固定するという効果があります。

アクリルガラスは地震に強いですが、熱には弱く120度の熱を加えると変形してしまい、タバコの火で歪んでしまうこともあるようなので、水族館では火気厳禁です。

また、アクリルガラスは傷がつきやすいため、爪や牙で壁に傷をつけやすい動物の水槽はアクリルではなく強化ガラスが使用されていることも多いようです。